平成30年第2回定例会挨拶(諸情勢報告)

 本日、平成30年第2回の定例会を招集いたしましたところ、公私共ご多忙の中、ご出席賜り誠にありがとうございました。
今年は例年より早い梅雨入りとなりました。麦刈り、田植えと篠栗の農地も瞬く間に様変わりをしております。町のいたるところで見ることのできる紫陽花も、きれいに色づき始めています。広報ささぐり6月号に「いよいよ雨のシーズン 自分の身は自分で守る」との見出しで、災害への備えなどを掲載いたしました。普段からできることをしっかりやりながら、いざというときの備えをしていかなければなりません。どうぞよろしくお願いいたします。

 提案理由の説明に入る前に、第1回定例会以降の諸情勢についてご報告いたします。

 去る4月13日(金)中町区において住宅・倉庫・納屋など17軒を消失する大火災が発生いたしました。乾燥注意報が出されているなか、折からの強風にあおられて篠栗町始まって以来の大火となり、6世帯15名が焼け出されましたが、負傷者がなかったことは不幸中の幸いでございます。被害に遭われました皆様に町民を代表してお見舞いを申し上げます。町といたしましてもできる限りの支援をしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 私は本年5月から、ご退任された須恵町の中嶋前町長の後を受けて、糟屋郡町長会長の重責を担うこととなりました。併せて5月6日開催の福岡県町村会理事会において副会長の指名を受けましたことをご報告いたします。昨年度から引き続き務めている他の役職も含め、与えられた役職につきましてはしっかりとその職務を全うする所存でございますが、毎年申し上げているとおり軸足はしっかりと町政運営に置いてまいりますので何卒よろしくお願いいたします。

 福岡県町村会では、昨年の九州北部豪雨災害で甚大な被害を被った東峰村への継続的な支援を行っているところでございます。篠栗町はすでに昨年12月に産業観光課職員である奥本主事を1ケ月派遣いたしましたが、平成30年度についても糟屋郡から3か月間の職員派遣要請を受けました。ついては篠栗町として都市整備課松田係長を5月1日から1か月間派遣したことをご報告いたします。6月、7月は志免町、新宮町から派遣することになっております。
 災害はいつわが町にも発生するかわかりません。苦しいときはお互い様の精神で今後も他の自治体と協力して継続的な被災地支援を行ってまいりたいと考えます。

 5月21日(月曜日)に、「平成30年度まちづくり住民説明会」を開催しました。平成30年度からスタートした第6次総合計画「ささぐりみんなの羅針盤」の概略、平成29年度の事業報告と平成30年度に取り組む事業などについての説明が主な内容です。そのなかで、いよいよ本年12月に完成する篠栗駅東側自由通路工事、また篠栗北地区産業団地整備計画においては、立木伐採を終了し、造成に取り掛かることも説明いたしました。工事が本格的にスタートするにあたって、近隣行政区をはじめ関係各方面に十分に工事の内容、期間などをご説明し、安心していただけるよう配慮したいと考えております。この「まちづくり住民説明会」につきましては、年々参加いただく皆様が固定しつつあり、より広く住民の皆様にお伝えできるような新たな方法を考える時期に来ております。新たな説明会のあり方につきましては議会の皆様にもご意見をいただこうかと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 また、5月29日に、平成30年度第1回篠栗町青少年健全育成推進協議会を開催いたしました。この会は、青少年に社会の温かいまなざしや心がいきわたり、豊かな心が育まれるまちをめざす住民総参加の協議会で、校区ごとのコミュニティーや各種団体がそれぞれの立場から、次代を担う青少年とともに歩む活動を展開しているものであります。
 昨年度から全町運動として、『あいさつ運動+ゴミ0クリーン運動』を本年度も継続して取り組んでいくことを決議いたしました。議会におかれましても、引き続き地域でのこの活動を後押ししていただきますようよろしくお願いいたします。

 篠栗北地区産業団地関係につきましては、既に議員の皆様にご報告のとおり、また新聞報道にあるとおり、5月28日に事業用地2に進出予定の企業と企業立地協定を締結いたしました。詳細を詰めて売買契約へと進む運びとなっております。今後、企業との調整が済みました用地から順次企業立地協定の締結、売買契約へと進む段取りとしております。

 6月12日の米朝の歴史的な首脳会談が間近に迫ってまいりました。私たちも単にわが町のことだけを考えるのではなく、21世紀の今後を左右することになる歴史上の新たな展開に注目しなければなりません。一方、我が国の国会においては、国の懸案事項の本質的な論戦に一向に進みそうにない状況が続いております。冷静な目でその流れを見極めたいと考えます。

 最後に、議員各位におかれましては、任期最終年度として、さらに厳しく行政運営についてご指導いただき、私をはじめ職員を叱咤激励いただきまして篠栗町の「自治」の確立と発展にご尽力賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。
 

(平成30年6月7日)