平成30年第1回定例会閉会挨拶

平成30年第1回定例会の閉会にあたりご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議誠にありがとうございました。

篠栗町固定資産評価員の選任についてをはじめ人事案件3件、篠栗町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてをはじめ条例案7件、篠栗北地区産業団地整備に関する工事請負契約の締結について4件、福岡県市町村退職手当組合に関する規約の変更等について1件、平成29年度補正予算、平成30年度当初予算等、予算案11件の、上程いたしました26議案のうち25議案につきまして可決いただきましたことに感謝いたします。

議案第12号で提案いたしました、「篠栗町企業立地促進条例の制定について」は、総務建設常任委員会での、企業立地における奨励措置については、別途規則で定めるのではなく、条例中に表記すべきではないかとのご意見が多数を占め、継続審査となりました。本件につきましては、執行部といたしましても、提案いたしました条例内容を慎重に検討した上で、再度ご審議いただきたいと考えます。何とぞよろしくお願いいたします。
国民健康保険税条例等の一部を改正する条例の制定については、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律(平成27年法律第31号)の成立により、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となります。安定的な財政運営や効率的な事業の確保等、国保運営に中心的な役割を担い、制度の安定化を目指すこととなり、県から示された平成30年度の市町村ごとの国民健康保険事業納付金及び標準保険税率をもとに、本町における保険税率の改定を行うための本条例の一部を改正する条例の制定でした。被保険者において負担増となる改定でございましたが、制度の安定的な存続のためという趣旨をご理解いただき、可決いただきました。

平成30年度一般会計当初予算は、前年度当初予算に対し約313百万円の減額となっておりますが、その主たる要因は、篠栗駅東側自由通路工事費用の減少並びに道路橋梁および河川に係る工事請負費用の削減などでございます。
開会日での提案理由の説明の際にも申し上げましたが、平成30年度の予算編成につきましては、新たに策定されました第6次総合計画を踏まえ、限られた歳入財源を有効利用できる事業を選定し、歳出削減に努めております。4月1日から予算の執行にあたっては例年同様スピード感を持って事業遂行に当たりたいと考えておりますので何とぞよろしくお願いいたします。併せて新たな行財政改革に取り組み、より効率的な財政運営を行ってまいりたいと考えます。

「平成30年度篠栗北地区産業団地整備事業特別会計予算」に関しましては、予算特別委員会、また先ほどの採決時においてもさまざまなご意見をいただきました。これまで、定例会での全員協議会などでご説明申し上げてまいりましたが、3か月ごとの説明では、その間の事業の進捗などにより、経過説明が不十分となったことは、執行部として大いに反省すべき点であります。大変申し訳ございませんでした。
ただいま、特別委員会が設置されましたので、今後はこの委員会において丁寧に説明をしてまいりたいと考えます。何とぞよろしくお願いいたします。事業開始当初から申し上げておりますが、2021年度以降の、町の発展の礎となる事業として取り組んでまいりたいと存じます。引き続きよろしくお願い申しあげます。

開会日に平成30年度施政方針を述べた際、議会に対する希望を盛り込みましたが、これについては、議会の独立性に立ち入るものであるとのご意見をいただきました。私といたしましては、議会におけるこれまでの先進的な取り組みを評価するとともに、より先進的な議会になっていただきたいことから積極的な予算計上を惜しまないとの思いで申し上げたつもりでしたが、些か勇み足気味であったと反省し、議長と協議いたしまして、議事録からの削除をお願いいたしましたのでご報告いたします。

本定例会期間中の3月11日、東日本大震災から7年が経過いたしました。当日はテレビの特別番組を観ておりましたが、改めて、地震・津波の恐ろしさ、原子力発電所の安全対策の重要性を再確認した日となりました。
いまだ2千5百人以上の方が行方不明であり、7万人以上の方が避難生活を余儀なくされているという現実から目を背けることなく、これからも私たちに何ができるかをこれからも考え、行動し続けなければならないと改めて感じました。今なお避難していらっしゃる被災者の皆様に一日も早く日常の生活が戻ることを願ってやみません。併せて熊本地震の被災地、九州北部豪雨災害で大きな被害を被った朝倉市、東峰村の一日も早い復興を支援してまいりたいと思います。

3月末限りで定年退職される山口茂幸税務課長、村嶋茂則住民課長、須恵町外二カ町清掃施設組合事務局長としてご尽力ただいた藤慶三参事、社会教育課かぶとの森の野本克昭参事、福祉課の今村課長補佐におかれましては、永い間の行政職員としてのお勤め大変ご苦労様でした。行政という地方自治の柱の一翼を担っていただき、課長職階の重責を全うしていただきましたことに、この場をお借りいたしまして、私からも心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そしてご苦労様でした。

最後に、平成30年度も、新体制の下、松田副町長と二人三脚で地方創生を具体的に実践する先進自治体となるべく行政運営に努力してまいることをお約束いたしまして、平成30年第1回定例会閉会の挨拶といたします。長期間にわたるご審議誠にありがとうございました。今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

(平成30年3月15日)