大規模盛土造成地について
大規模盛土造成地とは
日本の国土は、平地の面積が約3割と少なく、大半が山地に囲まれています。高度経済成長期などでの都市部の人口増加に伴い、宅地として利用できる平らな土地が不足してきたため、住まいの場所は郊外の丘陵地や台地、山麓へと拡がりました。丘陵地を宅地として利用する場合、山を削り、削った土を盛って平らな土地をつくる工事が必要になりました。このように造成された宅地の中に、大規模盛土造成地も含まれます。
これまでに、大規模な造成宅地の一部で滑動崩落が生じ、宅地や公共施設に被害が発生しました。そのため、大規模盛土造成地が私たちの身近に存在することを知っていただき、防災意識を高めて、災害の未然防止や被害の軽減につながる防災まちづくりに活かしていくことを目的として、大規模盛土造成地の位置を公表することとなりました。
大規模盛土造成地マップは、大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を示すものであり、地震発生時等に必ずしも危険ということではありません。
篠栗町の大規模盛土造成地マップ
篠栗町の大規模盛土造成地マップは次のリンクをご覧ください。
福岡県内の大規模盛土造成地の所在調査結果について
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