国民健康保険の保健事業について
糖尿病性腎症重症化予防事業
篠栗町では国民健康保険加入の方で、糖尿病の重症化や腎機能低下がある方を対象に、腎不全や人工透析への重症化を予防することを目的として、『糖尿病性腎症重症化予防プログラム』を実施しています。
糖尿病性腎症とは
糖尿病の合併症の一つで、気が付かないまま糖尿病は進行しますが、放置しておくと腎臓で血液中の老廃物を尿として排出できなくなり、最終的には腎不全となって人工透析や腎臓移植などの治療が欠かせなくなる危険な病気です。
人工透析とは「働かなくなった腎臓の代わりに、特殊な装置を使い、血液を体の外に出し、きれいにして戻す」という治療法です。通院による治療で、時間的にも生活上の制限を受けることとなります。また高額な医療費もかかります。
事業委託先
糖尿病性腎症重症化予防事業は下記の事業者に委託して実施しています。
令和6年度委託事業者:カルナヘルスサポート
住所: 福岡市中央区今川1丁目25-12
電話:050-5578-8808(平日10時~19時)
事業者HP:http://carna-hs.co.jp/
事業概要
対象となる方へは8月にプログラムのご案内等を郵送しています。また、委託業者からも事業案内のお電話を差し上げることがあります。
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