レプトスピラ症に注意しましょう!

レプトスピラ症は病原性レストスピラという細菌によって引き起こされる感染症です。

河川での遊泳やレジャーの際に感染することが多く、福岡県内でも川で泳いだ後に発症した事例が見つかっています。

河川や土壌に接する際は適切な対応をとり、感染を予防しましょう。

症状

感染してから5~15日後に、発熱、頭痛、筋肉痛、目の充血などの症状が現れます。重症化すると黄疸や腎不全などの症状が出ることもあります。

感染経路

レプトスピラは細菌を保有する動物(ネズミ・イヌ・ウシ・ウマ・ブタなど)の尿と一緒に排出され、水や土壌を汚染します。

病原性レプトスピラに汚染された水や土壌と接触したり、汚染された水を飲んだりして感染します。河川での遊泳やレジャー以外にも、農作業や洪水後の作業の際に感染することがあります。

予防方法

・皮膚に傷があるときは川に入らない

・川や土壌に入るときは皮膚を露出しない

・川の水を飲まない

・雨などで増水しているときは川に入らない

レプトスピラ症かも?と思ったら

河川での遊水・レジャーの後、2週間以内に上記のような症状が現れた場合は、 医療機関を受診・相談 してください。

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