令和6年度篠栗町まちづくり施策のポイント
令和6年度篠栗町まちづくり施策のポイントをホームページ上で皆さんにお知らせいたします。町長からのメッセージと資料を公開しています。資料は、以下のリンクからダウンロードしてご覧ください。
町長からのメッセージ
町民の皆さまこんにちは。町長の三浦です。
令和6年度も最初の3ヵ月が終わりました。企業でいえば、年度の第一四半期が終わり、今年度計画事業の種を植え終わってしっかり育てる時期に差し掛かったといえるでしょう。
令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が感染症法の5類の位置づけとなりました。まだまだ感染しないように注意を払いながら生き生きとした毎日を送りたいものです。
令和6年度予算が第1回定例会で承認され、4月から新しい年度がスタートいたしました。以前はクリエイト篠栗で、その年のまちづくり施策のポイントをお話しする機会を設けておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、それに代えて各課の施策をホームページでお示ししておりました。今年度もホームページでお示しすることといたしましたので、どうぞご覧ください。私も、さまざまな場面で、今年度そしてこれからの篠栗町が取り組もうとしている目玉の施策を皆さまにお示ししていこうと思っております。
特にこれからはカーボンニュートラルの時代です。令和3年9月に「ゼロカーボンシティ ささぐり」を宣言した町の責任として、まずは国が掲げる2030年度の温室効果ガス削減目標の2013年度(パリ協定締結時)△46%に向けて、自治体として達成に向けた努力をすることが求められています。昨年度定めた「篠栗町脱炭素ロードマップ」に沿って着実に実現したいと考えております。
糟屋郡の東部に位置する、我が町の福岡都市圏における注目度は、年度ごとに高まってきています。交通の利便性に優れつつ、その一方で若杉山をはじめ緑深い山々が町の面積の7割を占めるわが町。そのポテンシャルをしっかり活かして、まちづくりを進める時代です。今年2年目となる第7次篠栗町総合計画「まちづくり未来チャート」と令和6年3月に中間見直しを行った「篠栗町都市計画マスタープラン」を柱に、一歩一歩篠栗町の新しい姿を形にしてまいります。また、令和7年度からスタートする第3期「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」(篠栗町の将来に向けた人口政策)を現在作成中です。国が新たな政策として掲げる「デジタル田園都市国家構想」(DX)をいかに取り入れながら時代に合った施策とすることができるかがポイントです。実現可能な目標を町民の皆さまと決定し、実行していくことのできるよう具体策を詰めてまいります。
町民の皆さまにおかれましては、今後も、わが町の未来に向けた動きには目を離せないぞという感覚で、まちづくりにご参加いただければ幸いです。みんなで、篠栗町を日本一個性のある町にしてまいりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
では、「令和6年度各課のまちづくり施策のポイント」をご覧ください。
令和6年7月1日
篠栗町長 三 浦 正
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