令和7年度のスタートに当たって

令和7年度のスタートに当たって

皆さん、おはようございます。

本日、田村副町長に就任辞令を交付し、そして11人の新人職員を迎えて令和7年度がスタートしました。

田村新副町長には、これまでの住民課長、総務課長の経験を大いに生かしていただき、職員、組織を大切にしながら、新たな発想で変えるべきところは大いに変えて新しい篠栗町役場をつくりあげていただきたいと願っております。
まずは、一緒に耳を大きく開いて職員全体から話を聞き、篠栗町のかじ取りを、篠栗町役場の行政運営のかじ取りを行ってまいりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

新たに、課長・課長補佐の管理職に昇進した皆さん、おめでとうございます。また、30年勤続表彰をお受けになる田中課長、大変おめでとうございます。これからも引き続き、篠栗町職員のけん引役としてご尽力いただきますようよろしくお願いいたします。そして20年勤続表彰を受けられた4人の皆さんおめでとうございます。皆さんには、これからさらに精進いただき篠栗町職員の柱となっていただくことを大いに期待しています。よろしくお願いいたします。

本日、各家庭に配られる広報ささぐり4月号には、私が3月定例会での施政方針の際に申し上げた、職員は『自らが情熱の矢となれ』の言葉が大きく書かれています。「篠栗新時代」に向けて職員一丸となって、すべてにおいて情熱を持ってやり抜こうという決意の言葉です。

ここ数年で、間違いなく篠栗町は大きく変化します。この変化の時代に遅れることなく、篠栗町職員が率先して何事にも取り組む気概で業務に邁進していただきたいと願っています。

さまざまな思いは、これからことあるごとにメールで発信したり、各階層の会議で伝えてまいります。私の思いをしっかり受け止めて、行動に生かしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

私は、町長室の扉に掲げている額に新たな言葉を書きました。「三学戒」といわれる佐藤一斎の言志晩録からとった言葉です。

少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り

壮にして学べば、則ち老にして衰えず

老にして学べば、則ち死して朽ちず

常に自らを高めるために学びを怠るなという「戒め」の言葉です。この言葉を皆さんも噛みしめて、日々一歩でも前進したなと思う毎日を積み重ねてまいりましょう。よろしくお願いいたします。

 

最後に、新しく篠栗町職員となった11人の皆さん。おめでとうございます。本日皆さんの配属が決まりました。今日の緊張と気持ちの高ぶりを絶対忘れずに、しっかり頑張ってください。お手本は先輩職員のなかにいっぱいあります。一歩一歩のたゆまぬ成長を期待しています。

職員全員が健康で、今年度1年間楽しく頑張り抜くことを願って令和7年度スタートに当たっての私の話を終わります。皆さんを頼りにしています。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

(令和7年4月1日)

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